二世帯住宅

 ねもとです。

 

自社物件「二世帯住宅の家」様、

毎度のこと更新が遅れ気味なので少しずつ工事の様子お伝えしてまいります;

 


基礎配筋の様子です。

この上にコンクリートを流し込み、鉄筋コンクリートの丈夫な基礎になります。

少し立体的になることで間取りや広さのイメージがなんとなくできるようになりますね。

 

鉄筋の表面に錆(サビ)がみえますが、結論から言うと、問題ありません。

鉄筋が出荷される時には錆止めの鉱油を塗り錆のない状態ですが、現場で雨が降ったり、切ったり曲げたり加工するうちに鉱油が部分的に取れます。

その方がコンクリートと鉄筋がくっつきやすくなり、鉱油がしっかりついたままの方が付着しにいので、鉄筋は表面的に少し錆びている方が都合が良いのです◎

 

もちろん「表面的」であることが重要で完全に芯まで錆びた鉄筋を使用することはNGです。

 

鉄筋の錆が進行して腐るのでは?というご心配も要りません。

アルカリ性のコンクリートは鉄の酸化を防ぐので、鉄筋コンクリートになってしまえばそれ以上進行せず、強度にも影響はないと言われています。

 

 

その後、配筋のまわりに型枠を取付けてコンクリートを流し込みます。

養生期間を経て型枠を取外しました。

このように内部の鉄筋は見えなくなりますので、長い人生を共にする住まいがどんな風に造られているかを知ることは安心感につながりますよね。
 
また、竣工間際でコンクリートの表面は左官工事を施してキレイに仕上げます。
 
そろそろ基礎屋さんから大工さんへバトンタッチして、土台敷きを迎えます。
 
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