豊島区・不燃化特区制度

東京都は2020年3月「防災都市づくり推進計画の基本方針」を公表を皮切りに、万が一の際に甚大な被害が想定されるエリアを不燃化特区として定め、該当地域での建替えに対し助成制度を設けています。
 
源工務店がある豊島区では以下の地域が不燃化特区助成対象です。
・東池袋4、5丁目地区
 東池袋4-1~4番、14~18番、29~38番/東池袋5丁目全域

・池袋本町、上池袋地区
 池袋1丁目~4丁目全域/上池袋2(5~7番を除く)~4丁目

・補助81号線沿道地区
 巣鴨5丁目全域/駒込6~7丁目全域

・補助26、172号線沿道地区
 長崎1~5丁目全域/補助26号線の計画線外側から30mの区域(要町3丁目、千早3~4丁目、長崎6丁目、南長崎6丁目の一部)/南長崎1~6丁目(4丁目5~6番全域、5丁目1・3・5・6番の一部、6丁目10番全域、6丁目1・11・12・36・37・38番の各一部を除く)

・雑司ヶ谷、南池袋地区
 雑司ヶ谷1丁目(53番を除く)/雑司ヶ谷2丁目全域/南池袋4丁目(雑司ヶ谷霊園を除く)
★豊島区HP:「不燃化特区における特別な支援」参照

補助対象となる建築行為については以下のとおりです。
・老朽建築物の 解体、整地費用
・建築設計費 及び 工事管理費
・固定資産税、都市計画税の減免 NEW!!令和5年度より開始
・相談のための専門家派遣費用
 
それぞれ要件を満たす建築物である必要があるので詳細は豊島区HPをご確認ください。
 
尚、こちらの制度を活用する場合は担当窓口への事前相談と申請手続きをして解体工事着工前に審査認定を受ける必要があります。
 
 


上記は、豊島区「不燃化特区制度パンフレット」の抜粋で、助成金額の計算方法とシミュレーションです。建築費の高騰が続く今、百万円単位の助成金が受けられるのは大変心強いですよね。
 
豊島区は新築・リフォーム共に弊社OB様が最も多くお住まいのエリアです。良く知る地域だからこそ、築古の住宅が多いことも空き家が増えていることも知っています。所有していると固定資産税等維持費がかかりますが、負の遺産として放置しておくよりもこのような制度がある今を良きタイミングとして上手く活用することをお勧めします。
 
この不燃化特区の助成制度については、OB様からお困りのご友人様をご紹介いただいたり、お子様の通学区域の関係でどうしてもこのエリアでの土地探しをお手伝いしてほしいというご相談を数多くいただいて様々なシチュエーションに対応してきました。
 
各制度には対象期間や予算が設けられていますので、ぜひお気軽に、おはやめにお問合せくださいね。
尚、各自治体の補助・助成金とあわせて国費が原資となる制度は併用できる可能性があります。賢い家づくりはタイミングを逃さないこともポイントのひとつです。
 
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【個性をカタチに、賢い家づくり。】
株式会社源工務店
R+house豊島区目白/アンビエントホーム目白
施工エリア:都内23区およびその周辺
TEL 03-3950-1611/FAX 03-3950-1748

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