【それって大丈夫?】安全な暮らしのためにお伝えしたいこと

ねもとです。

現代人は仕事に家事に育児と多くの方が何かやることに追われる生活を送りがち。今は家事をラクにしてくれる設備や様々な便利グッズもたくさんありますが、”安全に暮らすこと”に重きを置いて気を付けたいポイントをお伝えします。
 

◆レンジフードのフィルターは火災の原因になるかも。
毎日使うものだからすぐ油汚れでベトベトになるレンジフード。
年末の大掃除でさえなかなか掃除する気になれないところなので、市販の後付けできる貼るフィルターをつけると機器に付着する油を防ぐことはできますが、実はレンジフード本来の役割が半減してしまいます。
建物全体は24時間換気で緩やかに空気の入れ替えを行いますが、キッチンの煮炊きによるにおいや蒸気はレンジフードで局所的に換気しています。
多くのフィルターは不織布で丈夫なので吸い込み力をブロックし、においや蒸気がお部屋に移動していきます。
また、フィルターに油汚れがたまると火災の原因に繋がりとても危険です。キッチンメーカーでもフィルターの設置はお勧めされていません。
面倒でもこまめに洗う、拭く等して安全を最優先にお使いいただければと思います。


◆エアコンのフィルターも同様、電気代アップに繋がります。

エアコンもレンジフード同様、市販の貼るフィルターを後付けして使用し続けるとホコリがたまって火災に繋がる危険性があります。
また、吸う力が妨げられて電気代が余計にかかったり風量が落ちて効率が悪くなったりとデメリットの方が多いかもしれません。
フィルターをつけることで負荷がかかるので機器の寿命にも関わります。エアコンは時期により価格が変動しますが決して安いものではありません。今後電気代の値上がりが続くことも見込まれるので、ランニングコストにも注目してご判断くださいね。

多くはこの2つですが、お風呂やトイレの換気扇も同じです。

設備は本来の使い方をしてこそ100%の能力を発揮します。
日々のお手入れを省くことと安全は天秤にはかけられませんよね。

最近は何かとSNSの情報に煽られ、何が正しくてそうではないかが判断しにくくなっています。たくさんの情報を仕入れられることはメリットですが、その中から取捨選択することも重要です。

マイホーム購入を機に、掃除当番を家族で分担する/月1回を習慣づける(やったらご褒美のアイスを食べる!!)など工夫して大切なお家を長く大切に育てていきましょう♪

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