ネモログ【Oshi Olive】

ねもとです。

先日、友人と日暮里探索してきました。
おそらく7年ぶりくらいでしたが、どこか懐かしく安心する街並みはそのままに新しいお店がたくさん増えていました♪
 
西口へ進むと緩やかな傾斜の御殿坂
緑豊かなこの通りには昔ながらの長屋に暮らす人々の姿がありタイムスリップしたような気持ちにもなります(^^)民家なので撮影はできませんでしたが、お寺と長屋、歴史ある建物が並ぶ景色は多くの外国人観光客を魅了していました。

さて、
今回の目的のひとつ、『Oshi  Olive』さんへ!
こちらは昭和13年の古民家を改装した店舗で塩とオリーブオイルを専門に取り扱っています。古民家の活かし方をみてみたかったのと、昨今の健康志向の流行りに便乗し調味料にこだわり始めたこともあり、とても興味深かったです◎
左:手前と奥に見える建物の時代のコントラストが面白いですね
右:手押し井戸ポンプ、懐かしいですよねえ

こじんまりとした店内にはたくさんのお客さんがいて、専門店なだけありやはり皆さん買うものが決まっている様子でした。
店員さんがそれぞれの商品の特徴やお勧め料理を教えてくれて、試食もできます♪


昔ながらのお家の天井が低いのはなぜかご存知ですか?
床から天井まで180cmあるかないかなので、現代だとかがんで移動する方もいらっしゃる高さですよね。

江戸時代の日本人平均身長は男性155cm、女性は143cmと歴史上もっとも低かったそうです。その時代に生きる人たちにとっては問題なく暮らせる天井高さだったのです。
 
また、昔の階段が急なのにも理由があります。
そもそも昔の日本の一般住宅は「平屋」、二階建て以上は城や寺院など特別な建物でした。
そのような特別な建物でも人々が主に暮らすのは1階部分であり、2階以上は兵器や備蓄庫としての用途でできるだけ広い面積を必要としました。
登りやすく緩やかな階段はスペースを取るため、面積・コスト・手間、いずれももったいないということなんだそうです。
 
人々の暮らしや身体的状況の変化により「住まい」の在り方も進化してきました。
地球環境も著しく変わってきている中でその時代に合った「住まい」のかたちが求められますが【古くて新しい家】もまた新築にはない味わい深さや奥ゆかしさがあります。

ぜひ、日暮里へお越しの際は拘りの調味料を見つけてくださいね(^O^)
荒川区でのお家づくりもお気軽にご相談ください♪
 
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【個性をカタチに、賢い家づくり。】
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