【住まいのメンテナンス】冬本番を迎える前にすべき5つのこと

ねもとです。

急に朝晩は冷えるようになりましたね。
日本の季節が「二季」に変わりつつあり、地球環境を守ることの重大さを日々感じています。

さて、
本格的に寒い時期を迎える前にやっておくべき住まいのメンテナンスをご紹介します。


①エアコン、サーキュレーターの掃除
この夏大活躍したエアコンやサーキュレーター。
※お掃除は必ずコンセントを抜いてから!
エアコンは前面のカバーを開けてフィルター掃除、コンセント+届く範囲は拭き掃除や掃除機などでホコリを取り除きましょう。お掃除完了後は20~30分程度送風運転させて内部をしっかり乾かします。
サーキュレーターの掃除もお忘れなく!実は、サーキュレーターは冬にこそ大活躍します。風を起こすので寒くなりそうに思えますが、空気を循環させるため暖房の効きを良くしてくれます。電気代節約に直結しますので、今の時期、早めに取り掛かりましょう。

外回りは室外機から1mの範囲に物を置かないようにする、ドレンホース(蛇腹式のホース)のホコリをとる、異音がしないか確認をしてください。

☆エアコン業者にクリーニングを依頼する場合は「お掃除機能」がついていると基本的には加算となり、対応可能な業者も限られますのでご注意ください。


②各居室、給気口フィルターの掃除
給気口はLDKや寝室など各居室に設置しています↓

前面のカバーを左右どちらか45度くらいにひねり手前に引っ張ると外れます。↓
24時間毎日機能しているものですので内部のスポンジ状のフィルターが汚れます。
フィルターを取外し水に濡らして揉み洗い(汚れが取れない場合は中性洗剤をつける)、ぎゅっと絞ればOKです。

壁に元通りに戻す際は、ワンプッシュで3段階に給気調整ができます。
基本的には「中開」にして空気の通り道をつくっておきましょう。

また、トイレの排気ファンや浴室の換気扇も24時間換気で常に動いているので、一度止めて安全に配慮した上でホコリを取るなど手の届く範囲でお掃除してください。

※市販で販売している不織布等のフィルターカバーはお勧めしておりません。
換気量が不十分になる可能性があることと、設備に負担がかかって発熱し最悪の場合火災に繋がる危険性があります。


③収納内の結露対策
高気密高断熱住宅ではあまり必要ありませんが、収納内の結露・カビ対策をしましょう。
お勧めは「炭八」。
私の実体験として以前住んでいた賃貸で収納にカビが大発生し、合皮の鞄や金属部分が見るも無残な姿になってしまったことがあり..(涙)
お値段はまあまあするのですが半永久使えるそうなので割安かと思い購入し使ってみたところ、効果てきめん!洗面脱衣室にも置いています。

そして、ホコリはダニの温床。
この機会に収納ケースの裏、枕棚といった普段掃除しきれないところにも注目しましょう。


④サッシやベランダ・バルコニーの掃除
 
レールにホコリやごみが溜まると開閉しずらくなったり、雨や結露で水が溜まると黒カビを発生させる原因となります。また、どうしても防げないのが外部から舞い吹き込んでくる花粉で、ベランダやバルコニーに黄色い筋状になってこびりつくことがあります。↓
(見えづらくてすみません;)
すでにアレルギー症状が辛い方も多いのではないでしょうか。
建物自体は高気密高断熱で隙間が少なく室内にいる間は症状が緩和される傾向にありますが、サッシのレールやベランダに付着した花粉は取り除く必要があります。

また、ベランダ・バルコニーのオーバーフロー(水抜き穴)の泥汚れや落ち葉の掃除も忘れずに♪


⑤ファンヒーター、ストーブなどの暖房器具の試運転
トイレ、洗面脱衣室、キッチンの足元など局所的に暖房器具をお使いのご家庭もあると思います。今のうちに問題なく使用できるかどうかを確かめておきましょう。


寒さが増すと動くのが億劫になりがちです。
冬本番を迎える前にできることから始めて、快適に過ごせる準備を整えましょう。


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