ねもとです。
これから住宅購入を控えている方もリフォームを考えている方も、トイレを選ぶ基準はなんですか?デザイン性、機能性、コスト..重視するポイントはいくつかありますが、それぞれの特徴や暮らし方・こだわりにあわせて選んでみてくださいね。
【タンクレストイレ】※参照:TOTO ネオレスト
<特徴>・水を貯めておくタンクがなく、見た目すっきりなデザイン性◎
・コンパクトなので狭いスペースに設置できる
・水道と直接つないで水を流す仕組みになっている
・タンクに水を貯めないので連続で水を流せる
・便器と便座が一体型、基本的にウォシュレットが標準装備
・カラーバリエーションが豊富。空間に合わせてコーディネートできる
・掃除しやすい
・水道と直接つないでいるため、十分な水圧が必要
(マンションや戸建ての2階以上で採用する際は注意が必要)
・別途手洗いが必要
・ウォシュレットのみ交換が不可能
(意外にも温水洗浄便座の寿命は7~10年。使用状況にもよりますが5年を過ぎると不具合が増える傾向にあり、例えば経年によりノズルを取り替えたとしてもその後結局一式交換になる可能性が高いです)
・タンク付きに比べて初期費用が高く、10万円単位で差額が生じます。
・停電時に使えないことがある
(災害時に備え電池を装備しレバー操作にて使える商品があります。電池のご用意を忘れずに!)
【タンク付きトイレ】※参照:TOTO CES9151
<特徴>・水を貯めておくタンクが付いていて、手洗い付きと手洗い無しが選べる
・タンクと便器の高低差によりタンク内の水が流れ込む重力で水圧を高めて水を流すため、水圧が低いところでも安心
・「組合せ型」なら部品交換可能、「一体型」なら部品交換はほぼ不可能
・水を流す機構がシンプルな構造で、タンクレスより故障しにくい
・タンクレストイレと比べて初期費用が抑えられる
・流す時に電気を使わないため、停電時タンクに水を貯めれば何度も使える
(配管の詰まりを防ぐため2~3回に一度は多めの水を流すことをお勧めします)
・掃除がしにくい。手の届きにくいところや手洗い等掃除面積が増える。
・タンク分スペースを取るため狭いスペースでは要注意
・タンクに水が貯まるまで、連続で水を流せない
・カラーバリエーションが少ない
ちなみに筆者はタンク付きトイレがお勧めです。
理由は、
・初期費用及び7~10年の一式交換周期を考慮するとコスパが良い。家づくりにおいてはコストコントロールが重要でトイレで節約した分、キッチンや内装などにこだわりたい。
・停電時はただでさえストレスを感じる状況。その中で電気を使わず使えるというメリットは大きい。
・掃除の手間はあるもののトイレを綺麗にすると良いことがありそうだなという気持ちになれる☆
この3つが大きな理由です。
建築費高騰が続く中、コストコントロールが非常に重要な昨今。
どこにこだわるのかしっかり優先順位をつけることが大事です。
家族が集まり長い時間を過ごすLDKを重視する方が多いですが、子育てをしているとトイレしか一人になれる時間がないというパパママにとってはこだわるべきところ。または、なんとなく籠るのが好きだったり来客が多いお家ならかっこいいトイレにしたいですよね♪
東京は新宿に各水廻りメーカーのショールームが集中しています。
コロナ禍は事前予約制でしたが、予約なしでもご見学いただけるようになりました。
☆参考:新宿住まいのショールーム会
トイレ選びでお悩みの方、水廻りのリフォームをお考えの方、お気軽にお問合せください♪
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【個性をカタチに、賢い家づくり。】
株式会社源工務店
R+house豊島区目白/アンビエントホーム目白
施工エリア:都内23区およびその周辺
TEL 03-3950-1611/FAX 03-3950-1748
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