【平均滞在時間は11分!!】トイレの在り方

ねもとです。

LIXILのセミナーに参加してきました!

※本ブログはお食事中の方は時間を改めてご覧くださいませ※


題材は「トイレ空間」について。

昨今、トイレは用を足すだけの場所ではないことを多くの方が実感していることと思います。スマホで動画を観たり、ぼーっと考え事をしたり、読書や歯磨きをしたり。子育て中のご家庭では唯一一人になれる場所として重宝される空間でもあります。

このように用を足す以外の過ごし方の風潮で、平均滞在時間は11分にも及ぶとのアンケート結果があるんだそう。


少し話しが反れますが、昭和初期頃といえば和式トイレが主流。汲み取り式(ボットントイレともいう)で便器と便槽が繋がっていて排泄物がタンクに溜まる仕組みです。水洗トイレと違い排泄物が下水に流れていかないため臭いや衛生面に大きなデメリットがありました。
そのため、昔の間取りではなるべく玄関から離れた位置にトイレを配置するよう配慮が必要でした。

昭和40年頃に温水洗浄便座が普及し、用を足す場所ではあるものの清潔にもできる場所として「トイレ=汚い、臭い」イメージから少しずつ変化が生じ、間取りの上でも自由にレイアウトできる自由度が高まっていきました。

現在では、トイレの在り方は「ゆとりのある居心地の良い空間であること」に重きを置かれています。各トイレメーカーのテレビCMでも"清潔感"や"居心地の良さ"が共通していますよね。

これまでは便器や便座、ウォシュレット等の「設備」が重視されていたのに対し、今はそれらを含めた「空間づくり」が重視されるようになりました。前述のとおり、汚くて臭い空間には平均11分も居られませんので既にトイレは清潔な空間としての認識が一般的であるというわけです。


LIXILのサティスGの施工イメージがコチラ⇩
参照:LIXILホームページ サティスG

なかなか勇気のいるレイアウトですが空間に溶け込むカラーやフォルムにはこだわりがたくさん詰まっています。清掃性、抗菌・除菌、衛生的な仕組みなど、新築だけでなくリフォームにも採用できるのでトイレの雰囲気をガラっと変えたい方にもお勧めです。


こちらはサティスSの施工イメージ⇩

サティスSは国内最小寸法のトイレ。設備がコンパクトに納まる分、お子様のトイトレや排せつの介助といった場面で2人入室できるスペースが確保できます。このように幅広い年齢層で役立つ点は新しい気付きでした。



トイレ選びって奥深いんだなあと学びの多いセミナーでした。
「トイレ選びって楽しそうかも!」と思われた方はぜひお問合せください。
リフォームをお考えの方も気軽にご相談くださいませ。工事内容によっては来年度の補助金対象となります。

いいものを選びたいけどコストが心配..という方はまずはライフプランシミュレーションから!いっしょに、コストをかけるべきものの優先順位を検討しましょう。

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