ねもとです。
今朝、面白いニュースを見つけました。
確かに、冬あったかいお部屋でアイスを食べるのって最高ですよね!
まさか住宅の気密性とアイスが繋がるなんて意外で驚き。でも、言われてみればそうだな~と思う出来事でした。
さて、そろそろ年末の大掃除の時期ですね。
なんでこんな寒い時期なのに恒例行事になってんの~と思ったことありませんか?(・・・わたしだけ?汗)
この由来、実は「すす払い」という年中行事であることをご存知ですか?
始まりは平安時代。所説ありますが「煤払い(すすはらい)」という「家と心を清めた上で年
神様をお迎えする」意味を持つ宮中行事が基となっているそう。
年神様とは、元旦に高い山から降りてきて人々へ新年の幸せをもたらしてくれる神様で「正月様」「歳徳神」とも呼ばれます。
昔は家の中でかまど・囲炉裏を炭や薪を燃やして使っていたり、照明器具だった蝋燭や行灯からも黒い粉状の煤が発生して天井や部屋の角にたまるものでした。そこで、新年に降りてくる神様に失礼がないよう家の中を清める=煤を払うことが由来なんだそうです。
また、この頃は厄払いの意味が強く込められた儀式だったようで「神事」として捉えられており、現代とは少し異なる解釈だったそうです。その後時代の移り変わりで神社仏閣の仏像や本堂を清める行事となっていきました。
江戸時代には庶民の間で習慣づいた「すす払い」ですが、当時は時間をかけて行う正月準備の最初に煤払いをして一年間の厄を払い、清めた家で門松・しめ縄といった縁起物を用意する大変神聖な行事でした。
実は、12月13日が煤払いの日とされています。
現代の暮らし方では年末年始休暇に行うことが一般的ですよね。
考え方次第..という話しですが、以下のとおり大掃除と正月飾りを飾るのに向かない日があるとも言われています。
・12月29日:”9”が苦を想像させる。29日に門松を飾ると「九松」=「苦を待つ」
・12月31日:翌日年神様を迎えるのにバタバタで神様に失礼にあたり誠意が足りないとされている。
忙しい現代人にとって、これらの意味合いを考えてしまうと掃除のタイミングを逃すことになりますのでどうぞほどほどに。
新年を気持ちよく迎えるためにも、前もってスケジュールを立てて大掃除に臨みましょう。
☆源工務店の年末年始休業のお知らせ☆
2023年12月29日(金)~2024年1月8日(月)まで
今年最後の営業日は12月27日(水)まで、翌28日は大掃除のためご対応ができかねますので予めご了承ください。年明けは1月9日(火)から通常営業です。
※恐れ入りますが休暇中は職人さん方もお休みをいただきますため緊急のご対応が出来かねます。
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