先進的窓リノベ..の前に!

ねもとです。

先日、内窓設置工事を控えたお客様宅へ大工さんと伺いました。
建物自体は築60年以上で、メンテナンスやリフォームをしながら大切に住まわれてきたお家。今回初めて弊社にご依頼をいただきました。
先進的窓リノベの補助金を活用するにあたり制度の登録事業者であることが必須条件であり、いつもお願いされているご近所の大工さんは対応ができかねるご様子で、事業者の検索からお問合せをいただきご縁がありました。

私の父も一人で大工業を営むいわゆる町大工でした。
今はほぼ引退していますが、朝早くに現場へ行き暗くなってから帰ってきていつも木の匂いがしていたのをよく覚えています。東日本大震災の時、実家もそれなりの被害があったものの近所の家や仲間の応援で手一杯になり数年はそのままでした。自分(父)が建てた家で構造も仕様も分かっているので「おとんが死ぬまでは壊れないから大丈夫だ!」と言っていました。。笑


話しを戻しまして(;)、お家のトラブルは自分で解決するにはなかなかハードルが高いので緊急時にすぐ対応してくれる存在はとてもありがたいですよね。
お客様のお話しをうかがう中で「大型連休に入る直前どうしても困ったことがありダメ元で連絡をしてみたら予定を変更して対応してくれた」とのエピソードも。

住宅会社を選択する際に私たちのような地場工務店のメリットとして「小回りが利く」点が挙げられますが、突然やってくる”万が一”の時に素早く対応できることは大手ハウスメーカーとの大きな違いかなと思います。


さて、今回伺ったのは内窓を設置する前に木工事が必要だったためです。
写真のように、エアコンの配管が欄間窓を通して外へ。
建物の構造や条件によりこのようなこともありますが、このままだと内窓が設置できないので配管部分を覆うように造作工事をすることに。

完成形がこちら↑
既存サッシを開閉する時に少し工夫が必要にはなりますが、ここに内窓がつけばお悩みだった近年の夏の異常な暑さはかなり軽減されますのでご期待くださいね。


今日の時点で窓リノベの予算到達率は49%。
12月末で交付申請が〆切となるので駆け込み需要があっても多少予算は余りそうな気がしますが申請期間延長がない限り年末までで申請は打ち切られます。

尚、現在サッシ工事は大変込み合っており、お問合せ~現調~工事までに3か月程度要しているため、補助金を活用しての工事は弊社では本物件にて終了予定です。

補助金制度の開始から大変多くのお問合せをいただきましたが恐縮ながら手一杯でお受けできなかった案件もありました。来年以降も新築・リフォームに関する補助制度の公表があり次第随時ご案内してまいります!


内窓工事が完了したらまたご報告いたします♪


今年もあっという間に年末を迎えそうだなあ。。

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