二世帯住宅

ねもとです。

自社物件「二世帯住宅」様、工事の様子です。

これからサッシを取付けます。

ここまで形になるとだんだんお家らしくなってワクワクしますね♪

最上階のフロアは、一部の天井に勾配があります。

都内の住宅密集地では斜線制限によりどうしても屋根が削られることがあります。

「北側斜線」は北隣のお家に日照を確保するため、「道路斜線」は周囲に圧迫感を与えないこと+道路の日照や通風等に支障をきたさないためという理由からです。

勾配天井のメリットは空間にリズムをつくり、他と区別化を図ることができます。低いところは収納や通路として活かすなどプランニング上で工夫ができれば余すことなく空間を有効活用できますよ♪

屋根はガルバリウム鋼板。

耐用年数は25～35年ですが、錆びからくる穴あきがなければ余裕で40年は持つともいわれています。

手前に見える一定間隔で横に走る部材は雪止めです。

今年は花粉も黄砂もすごくて、工事中の現場の屋根とベランダが黄色く染まってしまうほどです。。

さて、屋根の耐用年数について記載しましたが、

家は建てたら完成ではありません。1年後、3年後、10年後、、30年後、と定期的にメンテナンスをして育てていくものです。

室内で使用するキッチンやお風呂等の設備はおよそ30年で取替え時期。住まい手の年齢が変わって暮らし方も変わり..「暮らしやすさ」を見直すちょうど良い機会でもあります。

ちなみにエアコンは約10年で交換です。意外に早いですよね。

小話ですが、一昔前のエアコンって20年くらいもちますよね、室内機の大きさもコンパクトで。あれって機能がシンプルで構造が単純だからなんだそうです。

最近の製品に比べると機能性や省エネ性では劣るものの、それぞれにメリット・デメリットがあるように思います。

源工務店では、エアコンは「なるべくシンプルな機能の製品」をお勧めします。

理由は、多機能であればあるほど構造が複雑で故障の原因になりやすいことと、室内機のサイズも思っているより大きく圧迫感が出てしまうからです。

また、昨年モデルでも十分で、価格が抑えられますよ♪

どうしても最新の設備を選びがちですが、ある程度流通する製品なら何かトラブルがあった時に過去に事例があれば対応しやすいというメリットがあります。

家づくりは常に選択の連続ですが必ずしも最新のものが良いものとは限りません。『費用対効果』の高いものを選ぶことが大切です。

弊社にご相談いただいた際には「標準仕様書」をお渡ししています。

お家に必要なあらゆる設備のお勧め品をまとめた資料で、そこからお客様のお好みに変更いただけます◎

是非とも「どうしてこれが標準仕様なの？」とお尋ねください☆☆☆

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【個性をカタチに、賢い家づくり。】

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