今、人気の『リビング学習』ってどう？

ねもとです。

生活スタイルはご家庭ごとに異なるものですが、家族のコミュニケーションを大切にしたいという共通のご要望からお子様の『リビング学習』が定番になりつつあります。

写真はいずれも弊社OB様のお家です。

リビング学習のメリット

・分からないことがあればすぐ親御さんに質問できる

・家族との共有スペースで様々な生活音がある中で、集中力を養える

　(人は、音のない空間よりもある程度音がする場所の方が集中できるんだそう)

・子どもを見守ることができ、得意や不得意なことを共有したり把握できる

・家族のコミュニケーションが増える

・1で勉強が苦手な子どもも「学習」が生活の一部、習慣にできる

デメリットとしては、

・子どもが勉強しているのかを見張るあまり、口を出してしまい集中を妨げてしまう

・文房具や教科書等を広げっぱなしで片付かない

などが挙げられます。

また、お子様によっては自室で1人で学習する方が得意な場合も。

お子様にリビング学習をさせたいとスペースを設けても、必ずしもその期待どおりにしてくれるとは限りません。個性に合わせて勉強に集中できる環境を優先しましょう。

デスクやカウンターを設ける際に気を付けたいこと

・家事、生活動線を塞がないように机を椅子を配置する

→近くを通るたびに声をかけたりぶつかってしまうと集中力が途切れてしまいます

・座ったときの目線の先に窓があるとよい。

→休憩時、外を眺めてリフレッシュできる環境に。外に見えるものに気が散ってしまう場合はカーテンやロールスクリーンを閉めるといった対応を。

→閉塞的な方が集中できる場合には壁に向かってデスクを配置するのも◎

・コンセントや照明設備

→昨今はタブレットを使った学習やオンラインで講義を受講することが当たり前となりましたので充電設備が必須です。また、学習においては昼白色の照明がお勧めです。

・教科書や文房具が散らからない工夫を。

→一時的に仕舞えるケース(あるいは場所)を用意しておけばLDKが散らかることなく、自室に持っていく時にも便利です。

~~かくいう私は、自室でラジオを聴きながら1人で勉強する方が得意で、集中できます。~~

いざお家づくりがスタートすると考えることが本当にたくさんあって短時間ではどうにも決めきれません。普段のご家族のコミュニケーションの中で、自分たちのライフスタイルにはどんなお家が向いているのかを探ってみてくださいね。

「こんなお家づくりがしたい！」というご要望をお持ちの方は、お気軽にご相談ください♪

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