二世帯住宅

ねもとです。

先日、自社物件「二世帯住宅」のお施主様と現場打合せをしました。
木工事が進む現場の様子を見学し、実際のお部屋の広さを体感いただきます。

斜線制限で天井の勾配がかなりきついのですが、こちらは収納として活かします。

図面で打合せする際私たちはどれくらいの勾配になるか想像できるので身振り手振りでお伝えするのですが、お客様に同じようにイメージしていただくのは大変困難なこと。実寸大でみて「なるほど!こういうことね!」とご理解いただくことができました。

床には石膏ボードを施工。
遮音性を高めるため2階以上のフロアの床下地として敷きます。

「音」の問題は賃貸でも戸建てでもよくあるもの。上下階に身内が住んでいるなら多少我慢はできますが、生活時間帯が違ったり寝室の上で子供が走り回る音が響くとお互いに気を遣いストレスになります。

この石膏ボードは壁天井下地にも使われますが遮音性に優れるので床下地にも最適です。
1枚張りでも十分ですがさらに効果を高めるために重ね張りしたり防音性能が高い石膏ボードを採用することもできます。

加工がしやすく合板より安価に手に入る点でも優れもの。
また、加工がしやすい反面”点”の衝撃に弱いというデメリットも。地震や風の揺れ、”面”には耐えられますが拳で殴れば穴が空きます(そんなことはしませんが)
耐水性が備わっていない点も注意が必要です。

遮音性を高めるため防震吊木も取り付けます。
もう少し工事が進んだらみられると思うのでまたその時に☆




まだ階段がついていないのでお施主様もハシゴで上り下り。
3階にかかるハシゴから1階の床が見えるスリルはなかなかですが、ある程度カタチになった”我が家”に大変感動されてどうやって家具を配置しようかと楽しみなご様子でした♪

外回りもだいぶ進んで防水シートの施工がはじまりました。


さて、そろそろ梅雨が近づいてきました。
関東は6月上旬に梅雨入りの見込み。今年はどのくらい降るかしら..

毎年この時期は雨漏り修理のお問合せが増えます。
多くは近隣にお住まいだったりご友人の紹介でのお問合せですが、
時々築年数の浅いお家のご相談もいただくので「建築された住宅会社さんに依頼しないのですか?」とうかがうと、工事中のトラブルで信用できなくなった、倒産してしまったというお返事が。

都内の住宅でどうしてもお困りのことがあったらお気軽にお問合せくださいね。
 
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【個性をカタチに、賢い家づくり。】
株式会社源工務店
R+house豊島区目白/アンビエントホーム目白
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