【今すぐできる!】おうちの暑さ対策

ねもとです。

今朝の天気予報ではこの一週間は猛暑日が続く見込みで、乗り越えれば少しずつ気温が落ち着いてくるとのこと!ゴールが見えてくるとなんとか頑張れそうですが、少しでもおうち時間を快適に過ごすために今すぐできる暑さ対策をご紹介します。
 
 
■窓・ベランダ・バルコニー・デッキに日除け対策
夏場の建物においては、内外への熱の侵入率のうち70%以上を占めるのが開口部(窓や玄関ドア等)です。(LIXIL:冷房期の平均日射熱取得率 ηACをマスターしよう! ~まるわかり解説と建築士の対応方法~)

エアコンで室温をコントロールする前に、室内の気温上昇を防ぐため窓際の遮熱対策が効果的です。

・窓の外側に簾(すだれ)やオーニングをつける
・遮熱遮光カーテン、断熱カーテン等を取り付ける
・窓ガラス用断熱シート、フィルムを貼る ※防火仕様のサッシの場合、対応する商品を採用する

室内に直射日光の侵入を防ぐことで体感1~2℃は変わり、人の感覚はとてもデリケートなのでこのわずかな温度差でも快適性が高まります。

また、窓際のフローリングは特に日焼けして変色しやすいですがこれは紫外線の影響によるものです。UVカット機能のあるレースカーテン等で対策しましょう。


■玄関やベランダに打ち水を撒く
打ち水により水が蒸発する際の気化熱の働きで周囲の温度を下げることができます。また、水分が地表にあることで地面の温度が上がりにくくなり、通る風が冷やされて涼しくなる効果も期待できます。

日中一番暑い時間帯はすぐに水が蒸発してしまうため、より効果を持続させるには、早朝や夕方の陽が傾いている時間帯に行うのがお勧めです。芝生や植え込みは水を吸収して周囲の温度を下げる働きがあるので少し早起きしてお庭の手入れをするのも良いかもしれません。


■温湿度計で室内環境を見える化する
環境省によると夏場の適正な室温は28℃。
これはエアコンを28℃設定にするのではなく、室温が28℃に保たれることを推奨しています。室温25~28℃の時、湿度は50~60%が理想的です。日本の夏は湿度も高く熱のこもった空気が身体にまとわりつく感覚がありますよね。同じ気温でも湿度が異なると体感温度も異なります。

理想的な温度と湿度のバランスを温湿度計で見える化することで視覚的に快適性が得られます。

実は、この見える化はとても重要で暑さ対策の上で大きな役割を果たします。
つい最近もご高齢の夫婦が就寝中の熱中症により亡くなったニュースがありましたが、エアコンはあったもののつけていなかったとのこと。お年を召すとどうしても身体の危険信号に気付きにくくなります。電気代を節約するための我慢は命の危険を脅かします。

目に見えるかたちで「こんなに暑いんだ、危険なんだ」ということを理解できるとアクション(=エアコンや扇風機の使用)しやすくなります。




数日前、国連は地球温暖化は終わり、地球沸騰化の時代がきたと警鐘を鳴らしました。地球環境を守ることで人々の健康を守るため、日本の政策として新築・リフォーム共に補助金制度を設けています。こどもエコすまい支援事業は7/28に約209億円の予算増額を公表しました。

現在お住まいのお家で「内窓をつける」「ペアガラスのサッシに交換する」といったリフォーム工事に補助金が出ます。予算が上限に到達次第終了となりますので検討中の方はぜひお早めにご相談ください。
 
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【個性をカタチに、賢い家づくり。】
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