ねもとです。
先日、玄関に手すりの取付けと階段の滑り止めのご依頼でお客様のご自宅へ伺いました。
玄関の土間からフロアへの段差は4～5cm程度ですが、身体の自由がなかなかきかない状況になってくると1cmの段差でさえ大きな事故に繋がりかねません。
<取付前>
＜取付後＞
パナソニック ベリティスの手すりを採用。
一般的に床から75cmの高さに取付けることが多いですが、今回は身長差のあるご夫婦がそれぞれ使いやすいように80cmとしました。取付後実際に握っていただきOKをいただきました。
次に、階段の滑り止めはこちら。
＜取付前＞
＜取付後＞
階段には踏板の先端に溝があり滑り止めとしての役割を持つのですが、照明の当たり具合によっては段差の境目が見えにくく感じることも。
また、視力の低下、加齢により明るさを感じにくくなるといった理由で階段の上り下りがこわく感じることもあります。一般的に20歳の目に必要な明るさを「１」としたとき、60歳以上の目には3倍の明るさが必要と言われます。
川口技研のスベラーズを施工した後は踏板の境目がくっきりと分かりやすくなりました。
年齢を重ねると暮らし方、住まい方も変わっていきます。
段差をなくすバリアフリーだけではなく、心地よいと感じられる色や明るさなども同様です。大きな工事をしなくても解決する内容もありますのでぜひご相談ください。
今のお住まいで何か不便を感じていることがあったら、お気軽にお問合せください。
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