「頭寒足熱」

ねもとです。

2024年の住宅購入支援事業の目玉、子育てエコホーム支援事業は事業者登録が始まりました。本事業の申請手続きは建て主様ではなく登録事業者が行います。補助金を活用する場合は依頼先の事業者が登録事業者であるかどうか、必ずご確認くださいね。

弊社は昨年に引き続き事業者登録完了!新築やリフォームのご依頼の際に該当する場合はご案内申し上げます。


防寒対策のキーワードのひとつ、頭寒足熱という言葉をご存知ですか?
読み方は【ずかんそくねつ】。字の通り頭を冷やして足を温めることを表します。

「頭を冷やす」事例として、
片頭痛や気圧などによる頭痛の時に頭を冷やすと症状が和らぎます。頭痛は脳血管が広がることで起きるので、冷やして血管の膨張を抑制すると痛みが緩和されます。

「足を温める」については、
冷え性を緩和する効果が期待できます。女性に多い冷え性ですが、足は身体の端にあるので血流が上手く巡りにくく、長時間のデスクワークや足を組む癖など様々な生活習慣でより症状が悪化しがちです。

冷えやすい足を積極的に温めることで血流がよくなり身体が温まる効果が得られます。代謝が上がり汗をかくとデトックス効果があり、リラックス効果もあります◎


そして、日常生活で身体を温める行為といえばお風呂。
湯舟に浸かる時は自然と頭寒足熱となるわけですが、長風呂をするとのぼせてしまいますよね。のぼせると脳機能が低下し視界がぼやけて転倒する危険があるので要注意。実は、頭に濡れたタオルを乗せることはのぼせてしまうのを防ぐ効果があるんです。


お部屋の温め方も工夫ひとつで快適度が随分と変わります。

断熱性・気密性の低い建物は、エアコンをフルパワーで運転させてもなかなか温まりません。電気代だって気になりますよね。あたためた空気は上へ上へと移動するため頭だけぽかぽかして足元は凍えるほど寒いという場面、多くの方が体験したことがあると思いますがこの現象をコールドドラフトといいます。

今のお住まいでできる対策としてはホットカーペットの併用がお勧めです。
足元から空気をあたためることで「頭」の不快感がずいぶん軽減されます。

(本当はコタツが最高ですが、一式揃えるとそれなりの価格ですし収納もなかなか難しい問題がありますよね)

・・ということで、数千円で購入できコンパクトに収納できるホットカーペット、防寒対策、光熱費や省エネ対策としてぜひ取り入れてみてください。

弊社の新築住宅は長期優良住宅が標準仕様です。
昨今は関東地域も冬場は零度を下回ります。「東北地方ほどの断熱性は過剰だから不要」という考えは一昔前のこと。異常気象で夏と冬の二季化が進む今、この関東地域でも断熱性は重要です。

その断熱性を更に活かすためには、気密性も重要。どれだけ高断熱仕様の建物でも隙間だらけでは室内温度を効率よく温める(冷やす)ことができませんよね。
また、断熱性はリフォームによって高めることができますが、気密性はできませんのでご留意くださいませ。


まだまだ寒い日が続きますが、『身体を温める=温活』でこの冬を乗り越えましょう。

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