ねもとです。
今月から解体が始まった改修工事の現場の様子です!
約30年前に弊社先代の時にご新築いただいた建物です。
さすがにお風呂場には少々傷みがみられるためお直しが必要ですが、その他はきれいに状態を保っており、お施主様からお褒めのお言葉までいただき私たちもほっと一安心でした。
等間隔に並ぶ石は「束石(つかいし)」といって、1階の床を組む際の部材「床束」を支える役割を持ちます。もっと昔は石でできていたそうですが、時代の流れでコンクリート製が主流となりました。
そもそも床束とは床の重量を地面に伝える柱のことですが、木でできているために湿気に弱く腐るリスクがあり、束石に乗せることで地面の湿気から遠ざける効果があります。また、支えるという意味では床束を直に地面に置くよりも束石の方が接する面積が広がるというメリットがあります。
昨今は基礎工事が発展したことであまり使われることがなくなってきています。今回の改修工事でも間取りの変更を伴うため金具等を用いて束石は使用しない予定です。
本物件は3月末頃から交付申請が始まる子育てエコホーム支援事業のリフォーム部門で補助金を申請予定です。新築においては対象世帯に制限がありますが、リフォームにはありません。お得に快適な室内環境を整えるチャンスですので、お気軽にご相談ください♪
だいぶ日が延びましたが暑かったり寒かったりで体調管理が難しいですね。
2月最終週もがんばっていきましょう~
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【個性をカタチに、賢い家づくり。】
株式会社源工務店
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