ねもとです。
最高気温が25℃を超える日が増え半袖で過ごせる時間帯も出てきた今日この頃。
今週末は是非エアコンの試運転をお願いします!
昨年は猛暑に見舞われ、夏と冬の二季しかなかったような気候でした。夏季は外出を控えるよう呼びかけられるほどの暑さでしたのでお家で過ごす時間が必然的に増えましたが、冷房を付けずに熱中症で倒れ救急搬送されるケースが少なくありませんでした。
以下、総務省消防庁「令和5年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」の資料です。
特に7、8月はずば抜けて多かったことが分かります。発生場所で最も多かったのは実は「住居」でおよそ40%の割合を占めています。暑いのは外、外に居るから熱中症になるといったイメージがありますが、半数近くの方が家の中で熱中症になっているということなのです。
うっかり付け忘れる場合もありますが、昨今の電気代高騰で節約のためと冷房を我慢するケースが非常に増えていて、それは我慢強い高齢者に多い傾向にあります。健康を害する節約・節電は無意味であり、入院したり後遺症が残ったり、最悪の場合命を落とすことも。
もし、離れて暮らすご家族がいらっしゃる方は重要で大事なことですので強く強くお伝えいただければと思います。
夏に向けてエアコンが正常に作動するかの試運転は簡単です!
運転モードを「冷房」にして最低温度(16℃~18℃)に設定し10分運転。
☆電源プラグやフィルターにホコリが溜まっていないか確認しましょう
☆リモコンの電池が切れていないか確認しましょう
☆冷風がしっかり出ていますか?
☆異常を示すランプが点滅していませんか?
運転中には室外機のチェックもお忘れなく!
☆異音はしていませんか?
☆室外機周囲に物を置いたり、吹き出し口が塞がっていませんか?
☆ドレンホース(細い排水ホースのこと)にごみが詰まっていませんか?→詰まっていると、水漏れや悪臭の原因になります。
異常なければたったこれだけで終了です♪
何か不具合や気になることがあればお早めにお問合せください。
今のうちであれば機器類の在庫も十分にあり職人さんの予定もある程度なら融通がききますが、夏本番を迎えると機器類の価格が高騰したり入荷に時間がかかったり、職人さんも大忙しでなかなか予定が立てられません。
季節は待ってくれませんので、快適な夏を迎えるために今のうちにご確認くださいね!
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【個性をカタチに、賢い家づくり。】
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